フリック入力の仕方

スマホの正しい持ち方

スマホの入力が速くなる基本は、スマホの正しい持ち方にあります。
スマホを持つ時、左手でしっかりと握り、右手の親指で入力します。その時、人差し指以下四本の指は、右手に触れる感じでおくと安定して、指がぶれずに正確に打てます。

フリック入力の仕方

天草スマートカレッジでは、フリック入力で文字打ち練習をします。
文字入力には、ガラケーで用いるガラケー入力(トグル入力)と、スマホ独自のフリック入力があります。結論から言うと、フリック入力はガラケー入力の3倍速く打てます。

【ガラケー(トグル)入力】

【フリック入力】

以下の動画を見るとその違いが分かりますのでご覧ください。

ご覧頂いたように「あいうえお」を入力する場合、ガラケー入力は15回タップしますが、フリック入力は5回で済むため、3倍速く入力できます。

この入力に慣れたら、文字打ちがとても速くて楽しくなります。

フリック入力の指の動かし方

フリック入力は、例えば「あ」のキーボードを抑えると、左から時計回り「い・う・え・お」と文字盤が上下左右に広がります。

例)「あいうえお」を入力する場合

「あ」の入力は、「あ」のキーボードを1回タップ(※1)する
「い」の入力は、「あ」のキーボードを左にフリック(※2)する
「う」の入力は、「あ」のキーボードを上にフリックする
「え」の入力は、「あ」のキーボードを右にフリックする
「お」の入力は、「あ」のキーボードを下にフリックする

※1)タップ…画面を軽くたたく
※2)フリック…画面に指をすべらせる


「あ行」と同じく、「か・さ・た・な・は・ま・や・ら・わ」のそれぞれの五音は全く同じ指の動きをしますので、「あ行」ができれば、あとは全部同じなので簡単です。
分かり易く説明するために、下のようにキーボードを色分けしてみました。
「①基本盤」は、スマホの基本的な文字盤で「あかさたなはまやらわ」と上から順番に並んでいます。
その赤い文字盤を押して展開した時の文字盤が「②キーボード展開フリック盤」です。
そして、「③指操作の基本表」で色分けしているように、

・赤色の「母音‥あ」行はすべて「1タップ」で打つ文字
・黄色の「母音‥い」行はすべて「左フリック」で打つ文字
・緑色の「母音‥う」行はすべて「上フリック」で打つ文字
・水色の「母音‥え」行はすべて「右フリック」で打つ文字
・桃色の「母音‥お」行はすべて「下フリック」で打つ文字

このように色分けすると、文字の配置が分かり易くなります。

フリック入力50音操作一覧表

あ行か行さ行た行 な行  
は行ま行や行ら行わ行
が行ざ行だ行ば行ぱ行
きゃ、。英数